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手作り品を対面販売するときに必要なディスプレイを目立たせる3つのコツとは?

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ハンドメイド作家としてイベント出店したり、店舗の一角を借りて作品を販売したりするとき、作品が売れる売れない以前に大事なことがあります。

それは、お客様にブースの存在に気づいてもらうことです。

普段、何気なく歩いている街で「こんな素敵なカフェがあったんだ!」と、目立つ看板や行列などによって気づくことってありますよね。

あなたのブースも同じで、せっかくイベント出店や店舗の一角を借りても、お客様がブースの存在に気づかなければ、あなたの素敵な作品も埋もれてしまうのです。

では一体どうすれば、あなたはブースの存在をお客様に気づかせることができるのでしょうか。

この記事ではディスプレイに焦点をあてて、ブースの存在を気づかせ、作品の売り上げアップにつなげるコツをご紹介します。

ディスプレイを目立たせる3つのコツ

1.アイキャッチをつくる

アイキャッチとは、目を引くものという意味で広告業界では当たり前のように使われる言葉です。

イベント会場やお店の中で、お客様の動線からブースまでの距離が少し離れたところからでも、パッと目にとまりやすいアイキャッチはとても効果的です。

アイキャッチは、お店や屋号のロゴや高さのある什器、写真など、あなたの世界観が伝わるものが良いでしょう。

2.のぼりや看板のキャッチコピーを工夫する

ディスプレイはアイキャッチが効果的とお伝えいたしましたが、単にのぼりや看板を立てるだけではなく、のぼりや看板に掲載するキャッチコピーに工夫を加えましょう。

例えば、どこにでもあるものや何のブースかわからないキャッチコピーでは、お客様は目にしても、「ふーん、何かやってるんだ」くらいにしか感じません。

でも、「え!これ何?」と思われる言葉が書かれていれば、ちょっと見てみようと思うものです。

例えば、次のような2つのキャッチコピーを見比べてみましょう。

A 手作りアクセサリー販売中

B ◯◯の香りがする手作りアクセサリーで日常に彩りを

おそらく、Bのキャッチコピーに惹かれる方は多いのではないでしょうか。つまり、その感覚をあなたのブースにも取り入れることが大切なのです。

また、のぼりや看板に記載する文字の大きさを遠目でも見えるようにすると良いでしょう。具体的には5メートルくらい離れていても読める大きさが理想といえます。

3.色を意識する

ディスプレイを目立たせるコツの3つめは、色を意識することです。

例えば、出店している会場やお店の壁の色と同化したり、歪になったりしない色のディスプレイ(のぼり・看板・什器など)にしましょう。

色は私たちの目に入り視神経を通じて脳を刺激しますから、お客様に気持ち良くブースに立ち寄っていただくためにも、意識することをおすすめします。

おわりにーー

このように、ディスプレイを目立たせることは、お客様にブースの存在を知っていただく機会になります。ブースの存在を知っていただければ、お客様にあなたの素敵な作品を見てもらえますよね。

手作り品には市販品にはない特別感があります。「世界にひとつだけ」お客様にその特別感を味わっていただくためにも、またあなたがハンドメイド作家として名が知れるためにも、ディスプレイを目立たせる3つのコツをおさえて認知度アップ&売上UPにつなげてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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