「作り手さんの想いとあなたの感性が出会う」のキャッチコピーで開催しているハンドメイドイベント「雅市」は、2015年に埼玉県日高市の長澤酒造さまで始めて10年目に入りました。節目の年となった2024年は、去る6月2日(日)埼玉県東松山市のアメージングカレッジにて開催いたしました。
※雅市は普段、屋内のみの開催ですが、キッチンカーやテント店舗などが出店する屋外も含めたイベントの場合は「Miyabi Festa」という名称で開催しております。また今回は、イベントプランナーでらららマーケットなども担当している大山ゆうこさんとの共催のため、「Miyabi Festa &.」という名称で開催いたしました。
当日は前日からの雨予報にもかかわらず、昼過ぎまでは曇天でたくさんの方がお越しくださいました。ご来場ありがとうございます。
また、その後に降り始めた雨の中でも、屋内イベントとあって思ったほど客足は鈍りませんでした。
ナンバーワンでオンリーワン!世界で1つだけのお気に入り作品に出会えるのはもちろん、近隣エリアのグルメを味わえるキッチンカー、さらに太鼓やダンスといったショー、お笑いライブも楽しめる贅沢なイベントとなった今開催の様子をお伝えします。
オープニングは和太鼓!
今回のイベントのトップバッターを務めたのは、吉見太鼓の皆さんによる和太鼓の演奏。間近で見る和太鼓の演奏はまさにど迫力!地響きを感じるほどの臨場感が印象的でした。
お子様から大人まで、さまざまな世代がいるメンバーが演目で見せた一体感は、間違いなく会場の皆さんを魅了したと思います。
出店者(ハンドメイド作家さま)の一部をご紹介
作家さまが丹精を込めて生み出すハンドメイド作品。出店してくださった作家さまの一部をご紹介します。
魅惑の作品が立ち並ぶ「Whimsy Shop」さん
ハンドメイド作品をつくるようになったキッカケは、小学校のときにミサンガが流行り、編み物がすごく好きだったのでその延長からだったそうです。
その後は、マクラメ編みの作品やワンちゃんを飼い始めたことでワンちゃん用のグッズの制作、またレパートリーを増やすためにレジンなど、手を広げていったとのこと。またハワイを想像させる作品も扱っており、ハワイ好きな方にもおすすめです。
Whimsy ShopさんのInstagram
Whimsy Shop
屋号の文字通り鮮やかな「いろどり」さん
元々カラーセラピーの資格を持っていて、ハーブを扱う方から一緒に出店しようと誘われて参加しました。こうしたイベントの参加は2〜3カ月に一度の割合ですが、月に3回ほどTSUTAYAでハーブを使ったワークショップを開催しているそうです。
屋号の文字通り、彩りに癒されますね。
いろどりさんのInstagram
いろどり
クラシカルなデザインが魅力のMiNuReさん
手先の器用さを活かして、元々は自分にアイテムを作っていたそうですが、趣味が高じてハンドメイド作家になったのだとか。ガラスビーズや刺繍の糸を使ってクラシカルなデザインをベースにしたアクセサリーが魅力です。
MiNuReさんのInstagram
MiNuRe
Minimal Mammal(ミニマルママル)さん
作品は女の子向けのかわいいアイテムが特徴ですが、今回のイベントでは、親和性のある小豆アイピローをお披露目。お気に入りのアロマオイルをカスタマイズして使うと、リラックス効果抜群です。
Minimal MammalさんのInstagram
Minimal Mammal
雅市では常連の人気作家(ナノちっちさんとcocolla glassさん)
ファンの多いお二人。いつも素敵な作品から目が離せません。新作はどんなアクセサリーが登場するのか、次回のイベントが楽しみです。
ユニークな作品が続々と!
思わず「あ、これかわいい」と感じたり、おうちのインテリアや小物につけるのにぴったりなアクセサリーだったり、本当にユニークな作品に目移りしました。また食品サンプルやワークショップも盛況な様子でした。
雅市では癒しの時間も大切!
広い会場を歩き回るので、心身ともに癒しの時間も大切ですよね。雅市では、マッサージやリフレクソロジー、心のケアのブースも設けております。
こちらは、脳から体全体を癒す炭酸ヘッドセラピーのリアンさん。何時間でもやってもらいたくなります。
こちらは、ふくねこケニーさん。単なるフットケアではなく手相ならぬ足相を鑑定してくれるのが斬新ですね。
こちらの勾玉セラピーは、本業は理学療法士さんとのこと。体のケアを専門とする自身のお仕事の中で心のケアも大切だと気づき、こうしたセラピーを始めたそうです。
近隣エリアのグルメが大集合
雅市では地元をはじめ、近隣エリアで人気のグルメを楽しめるのも特徴です。今回も何を食べるか迷うほど美味しいそうなキッチンカーの皆さんに集まっていただきました。
このほか、非常に多くの作家さまに出店いただきましたが、時間の都合もあり残念ながら全てのブースを回ることは叶いませんでした。全ての出店者さまをご紹介することできず恐縮です。
先ほどご紹介した以外の出店者さまは、こちらの→出店者一覧表またはフロア案内よりご覧いただけます。
お笑いライブやダンスショーも
今回は、M1グランプリにも出場経験があるセラピスト芸人「千と桂」さんがお越しくださり、お笑いライブを披露。また、ダンスや音楽を通して子どもから大人まで笑顔と感動を届ける活動をされているACT THE FAMILYの皆さんにもお越しいただきました。
おわりにーー
この度は、途中から雨模様となる天気の中での開催でしたが、会場は大盛り上がりでした。出店してくださった作家さま、ご来場いただいた皆さま、そして会場をお貸しくださったアメイジングカレッジの皆さま、本当にありがとうございました。
雅市は、地域の発展や人と人とのつながりを大事にした令和時代のお祭りとして今後も続けていきたいと思っています。次回の開催日が決まるまで、ぜひこの開催レポートで余韻に浸っていただけると幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。