凛音珈琲

珈琲のプロが伝える、おうちで珈琲を美味しく飲む7つの方法

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自宅ではいつもインスタントの珈琲ばかりで、もっと美味しい珈琲を飲んでみたいけど、どんな豆を選べば良いかわからないし、なかなか上手に淹れられない・・・。

今日はそんな方たちに珈琲を自宅で美味しく飲む7つの方法をお伝えします。

▼目次

  • 1.ハンドドリッパーにこだわる
  • 2.すでに挽かれたものではなく珈琲豆を買ってみる
  • 3.焙煎してからの期間を確認しよう
  • 4.挽き方・分量・お水に気をつかう
  • 5.浅煎りと深煎りでお湯の温度を変える
  • 6.おすすめの注ぎ方
  • 7.マグカップは温めておく
  • おわりにーー
  • 1.ハンドドリッパーにこだわる

    珈琲を美味しく飲むには「珈琲メーカーよりもハンドドリップ」という方も多いです。たしかに、こだわりの味を追求するなら、ボタン一つの珈琲メーカーよりもハンドドリップの方が美味しく淹れられます。

    なので、ハンドドリッパーを使ってみましょう。ハンドドリッパーの型は円すい型や台形・平底型があります。また材質は陶器・プラスチック・ステンレス・金属などがあります。大きさも様々なので、人数分や杯数分で使いやすいサイズを選ぶと良いでしょう。

    円すい型のハンドドリッパーは抽出液がゆっくり落ちていくので、香りの成分をしっかり抽出することができます。台形・平底型のハンドドリッパーは、均等な抽出によって雑味が出にくいメリットがあるのが特徴です。

    ※ハンドドリッパーは非常に奥が深いので、また別の記事で詳しくご紹介したいと思います。

    ハンドリッパーひとつとっても、こうしたこだわりを持つことで、おうち時間が充実するでしょう。

    2.すでに挽かれたものではなく珈琲豆を買ってみる

    珈琲通に言わせると、予め挽いてある珈琲粉より珈琲豆の方が新鮮なので、風味に力強さがあるとのこと。えっ!本当?と思う方もいらっしゃると思いますが、珈琲豆を買って自分で挽いてみると、きっとわかるはずなので、ぜひ一度お試しください。

    3.焙煎してからの期間を確認しよう

    焙煎した珈琲豆は腐ることはないものの、日にちが経つとともに風味が劣化します。なので、焙煎から2週間以内の焙煎したての豆を手に入れることが、珈琲を美味しく飲むポイントです。

    珈琲は食べ物と同じで鮮度が命。高温多湿や直射日光を避けて、適切な保存を心がけましょう。

    4.挽き方・分量・お水に気をつかう

    珈琲豆は挽き方が粗いと抽出不足となり、薄くなったりしますので、挽き具合を整えましょう。

    また、珈琲豆を余計に挽くことは避けましょう。余った分を使わないで置いておくと、味が落ちる可能性が高くなります。

    そして、珈琲を入れるときに、味に大きく影響を与えるのがお水です。お水の硬度やミネラルの含有率、アルカリ度のバランスが鍵をにぎります。

    ただ、住んでいる土地によっては水道水に偏りがありますから、私たち凛音珈琲は、人間が本来持つ生体水に限りなく近い水と言われるπウォーター(パイウォーター)を使用しています。

    πウォーターに関する記事はこちら

    ↓↓↓

    記事タイトル:凛音珈琲が紹介されました。

    またお水の比率も重要です。珈琲業界では珈琲に対してお水の比率は18倍、コクの強いものがお好きな方は14倍が標準と言われています。

    もちろん、人それぞれ好みがあるでしょうから、自分なりの淹れ方をお楽しみいただければと思いますが、お水の分量で風味が変わりますから参考までに覚えておくと良いでしょう。

    5.浅煎りと深煎りでお湯の温度を変える

    美味しい珈琲を淹れるためにはお湯の温度もキーポイントです。一つの指標として、浅煎りは92度、深煎りは88度を意識すると、風味の違いがわかると思います。

    6.おすすめの注ぎ方

    珈琲の注ぎ方は特に美味しさに違いが出ます。

    珈琲を注ぐドリップポットにはいろいろな形があり、素材もステンレス製・銅製・アルミ製などがあります。デザインやスタイルもさまざまですが、上手に注げるドリップポットを選ぶことでより美味しい珈琲をお楽しみいただけます。

    ドリップポットを選ぶポイント
    1.細くお湯が注げて、お湯の量をコントロールしやすいもの
    2.注ぎたいところに注ぎやすいもの
    3.持ちやすいもの

    ドリップポットを決めたら、早速注いでみましょう。注ぎ方は、まず珈琲の粉をドリッパーにセットします。次に、左右に揺すって粉を平らにします。平らになった粉の面から5cm以内の高さから、中央にのの字を描くように細くゆっくり注ぎます。

    そうすると、全体的に粉が湿ったら膨らんでくるので、一旦注ぐのを止めて20〜30秒くらい蒸します。再び粉の中央から、のの字を書きながら注ぎます。2杯分だと5回くらいで注ぎ切るのが目安です。

    珈琲の注ぎ方についてもまだまだ奥が深いので、別の記事でさらに詳しくお届けしたいと思います。

    7.マグカップは温めておく

    珈琲はやはり冷めない状態で飲みたいですよね。でも、特に冬場はマグカップが冷えていると、珈琲を淹れてもすぐに冷めてしまいがち。

    なので、予め温めたマグカップを使うことで、ホットな状態を保つことができます。ホットコーヒーだけにアツアツな時間を楽しみましょう。

    ※当然ですが、アイスコーヒーは今お伝えしたことと逆のことをお試しください。夏場はギンギンに冷えた珈琲が喉を潤してくれます。

    おわりにーー

    昨今はコロナ禍で外出しづらい社会環境でもありますから、おうち時間を楽しむ一つのツールとして、自宅でのバリスタ体験はいかがでしょうか。あなただけのオリジナル珈琲を淹れて、素敵な珈琲タイムをお過ごしください。

    ちなみに、凛音珈琲では定期的にコーヒーとハンドメイドのイベント「ありがとう❤️39マーケット」を開催しており、同イベントでは厳選の焙煎豆を販売しております。

    もしよろしければ、今回お伝えした「おうちで珈琲を美味しく飲む方法」を凛音珈琲おすすめの豆でお試しいただけると幸いです。

    最後までお読みいただきありがとうございます。

    凛音珈琲ホームページ

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