凛音珈琲

珈琲焙煎あなたの好みを教えてください♪

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コーヒーの焙煎はその香りや風味を出すのにとても重要な決め手です。浅煎り、中煎り、深煎り・・・と、焙煎の度合いを変えることで、苦味や酸味、コクなどが変わります。凛音珈琲ではお客様に合わせた6段階の焙煎をお楽しみいただけます。

ミディアムロースト

ミディアムローストはアメリカンローストとも呼ばれる焙煎度合いで、見た目は薄い茶色をしています。はっきりとした酸味の中にほのかな苦味も感じられるようになります。

コーヒー豆の持つ酸味・苦味・コクがはっきりとわかる焙煎なので、キリマンジャロ、モカ、コナなど味のバランスが取れたさわやかな味わいが特徴的な品種はこの焙煎で飲まれることが多いです。

アメリカンローストの名の通り、アメリカンコーヒーを淹れるのに好んで使われます。

※アメリカンコーヒーは、深煎豆で抽出したコーヒーをお湯で薄める方法もあります。

ハイロースト

ミディアムローストの次に焙煎時間が長いのがハイローストです。茶色が徐々に濃くなり、だんだんとコーヒー豆らしい色合いになってきます。

これまでの焙煎は酸味主体の味でしたが、ハイローストはクセが少なく酸味と苦味がちょうど同じくらいに感じられる味が特徴です。カフェや家庭で飲まれるコーヒーは、この焙煎度合いのものが多いです。

バランスの取れた味わいになるので、どのコーヒー豆にも合うのがハイローストです。 シティローストと同様、好みを探す基準としてもおすすめの焙煎度合いです。

シティロースト

シティローストはハイローストと同じくらい一般的な焙煎度合いで、見た目もより黒さが際立った茶色になります。シティという名前はニューヨークシティが由来しているといわれています。

酸味と苦味のバランスが取れた味わいで、「ボディ」と呼ばれるコクが出始めるのがこの焙煎度合いの特徴です。苦味やコクの強い品種を使えば、その個性をより際立たせたような味になります。

どの焙煎度合いがいいかわからない…という方は、まずはシティローストを基準に好みを探してみるといいかもしれません。

フルシティロースト

こげ茶色が特徴的なフルシティロースト。ここまで焙煎すると酸味よりも苦味が際立つようになり、香りも強くなります。しっかりとした苦味とコクを感じたい方にはおすすめの焙煎度合いです。

アイスコーヒー用の豆としてもよく使用されています。コーヒーは冷やすときつい酸味が際立ちやすくなってしまうので、ある程度酸味が抑えられたフルシティローストが適しています。

フレンチロースト

2番目に焙煎時間が長いのが、フレンチローストです。豆の内部から油分が浮き上がってきて、表面がテカテカするようになるのが特徴です。

フルシティローストまでに感じられた酸味はほとんど残っておらず、強い苦みと深いコクが色濃くあらわれるようになります。エスプレッソ用として使われたり、ミルクと混ぜたアレンジコーヒーとして飲まれたりすることが多いです。

フレンチローストはどんな豆でも、良くも悪くも苦味とコクが際立つようになります。酸味やフルーティーさが特徴の豆を楽しみたい方は、ここまで焙煎すると、せっかくの個性がつぶれてしまいますのであまり適していません。

イタリアンロースト

最も焙煎時間が長いのが、イタリアンローストです。色はほぼ真っ黒で、表面には多くの油分が浮かび上がっています。

もともとはエスプレッソ用の焙煎といわれていたほど、強烈な苦味とガツンとくるコク、そして焦げたような香ばしさが特徴です。酸味は全く感じられません。

苦味を極めた焙煎度合いなので、ミルクや砂糖などの甘さととてもよく合います。カフェラテやカプチーノ、カフェオレなどコーヒーの苦味とミルクの甘味の対比を楽しめる飲み方に適しています。また、水出しコーヒーにもおすすめです。

以上が、各焙煎度合とその特徴の解説になります。凛音珈琲では6種類の焙煎をお好みでお選びいただけますので、ぜひあなた好みの香りや風味を見つけてくださいね。

凛音珈琲のホームページはこちら

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